●品名:活水器
●入口出口径:20mm (付属:塩ビ「バルブソケット」×2個)
●ヘッド部材質:強化ポリプロピレン
●容器部材質:強化ポリプロピレン
●内部使用材料 ステンレスパイプ、特殊セラミック、石、備長炭等
●耐庄:(最大)0.49M Pa
●使用温度:65℃ 以下
●全高:568mm
●全幅:133mm
●特許:第5088646号
●販売元:株式会社テネモスネット
■「マナウォーター活水器」とは
マナとは、スペイン語で「湧く」という意味。マナウォーターは「湧き水」です。
「マナウォーター活水器」は、普通の水道水を湧き水のようにやわらかい、酸素を引き込んでくるお水へと活水化させます。
一旦取り付ければ、フィルターや部品の交換など一切不要で、長期間のご使用が可能です。
■マナウォーターの原理
1.水道水をマナウォーターの上からパイプを通して、下に落とす。水道の圧力と重力とで、通常より高い圧力がかかっている状態である。
2.内部には炭等がぎっしりと詰まっている。それらにぶつかりながら水道水は、下から上にある出口へと上がっていく。
3.出口から吐き出されてきた水は水道水よりも勢いがよい状態である。酸素がいっぱいの水に変容している。
■活きた水とは
活きた水とは、分子構造が細かい水、つまりミクロな水といえます。マナウォーター内部には、炭や珊瑚が用途別に入っており、マナウォーターの内部は、通常よりも高い圧力のかかった状態となるよう設計されています。
従って、上から入ってきた水道水は、いったん下におち、びっしりと詰められた炭等にぶつかりながら蛇口を通って出てきます。
これは、いわゆる自然界のおいて、地面にしみこんだ雨水が、何十年・何百年もかけ地層の中を通って湧き出てくる湧水原理と同じ構造で、マナウォーターを通った水は、分子構造が細かく変化し、酸素をいっぱい吸った活きた水に変化していると考えられます。
また水道水には、消毒のための成分が混ざっていますが、マナウォーターを通過することで、水道水が変質し、(水道水に含まれているトリハロメタン等を炭等に付着させ、水を変化させる構造ではないので、内部の交換は必要ありません。)厚生労働省の安全な水としての基準を、十分満たし、さらに、1986年厚生省(現厚生労働省)設立の「おいしい水研究会」「おいしい水の基準」の残留塩素量0.4mg/l以下のおいしい水の基準値も満たしています。(マナウォーター検査値:0.4mg/l)
■「マナウォーター活水器」洗浄力実験
■取り付けに関する注意事項
※取り付けには、簡単な水道工事(工事費別途)が必要です。最寄の水道業者にご依頼ください。
※マナウォーターの取付は、水が入ってくるほうに、「入口」のシール、出る方に「出口」のシールを貼っています。もともと印字されている矢印(→)は無視してください。
※冬季は防寒が必要です。寒冷地の場合には、保温工事をお願い致します。
※取付の際は、必ず本体を立てたまま取り付けてください。
※家全体の水を対象とする場合は、「マナウォーター(大サイズ)」をご使用下さい。また一部で使用したい場合は、「マナウォーター(中サイズ)」を、温水器の手前やキッチン、風呂場などの水道管等に、取り付けてください。
※ナウォーター 購入前・設置検討時にお読みください
ご使用される方や他の人々への危害、財産への損害を防ぐために、必ずお守りいただきたい、基本的な注意事項を以下に表示しています。漏水の危険が伴いますので、必ずお読みいただき、正しくお使い下さい。
(マナウォーター活水器全種共通)
1.
水圧0.49MPa以下(ステンレス・SUS製は0.6MPa)でご利用ください。
減圧弁の設置検討の推奨水圧は、0.4MPa(SUS製は0.5MPa)です。
●設置場所の水圧確認方法
・水道業者さまへの見積もり時・現地調査の際に確認してもらう。
・管轄水道局にて、おおよその水圧を教えてもらう。ただし集合住宅など受水槽設置の建物は、水道局の公共水道とは独立した水圧となり、確認先は、建物管理者となります。
→ 各製品の耐圧を超えることが見込まれる場合、減圧弁にて水圧の調整が必要です。
日中計測値(水道利用の多い時間帯)の場合には、夜間水圧は多少高めに計測されますので、加味してください。(0.02~0.04MPa程度)
→ 水栓の開閉によっても、水圧の変動が生じます。急激な開け閉めを行うと、瞬間的に0.1MPa程度の圧力上昇を伴います。
以下、屋外設置の場合
2.
保温施工が必要です。
3.
紫外線劣化をさけてください。<対象:元付大・中(青)>
温暖な地域で保温施工・外装をしなかった際、日陰に施工しても、中長期での劣化、ひび割れが報告されています。ご注意ください。
4.
土中埋設時には、マナウォーター本体が土壌にふれないよう施工してください。
5.
マナウォーターの本体を配管で支持しないでください。
必ず本体に土台や、壁などからの支持固定を取ってください。マナウォーター本体が宙に浮いた状態で、配管にて支持固定をすると接続部に、本体の重量と振動で負担がかかり、ケーシングに損傷を与える恐れがあります。
取り付け参考資料(減圧弁・取り付け例)
・減圧弁の追加工事費の予算は、2~3万円程度。
・デメリットは、中長期でのメンテナンスが必要となること。
・減圧弁は、マンションなどでよく普及されています。
取り付け参考資料(エラスジョイント・ユニオンジョイント使用について)
水圧条件に問題なくご利用の場合でも、予想できない水圧変動があると、マナウォーターのケーシングに損傷などが生じ、漏水してしまうことが考えられます。※1)
その際、マナウォーターの接続方法を、ユニオンジョイント方式にしておくと、修理のための取り外しに工事を必要とせず簡単にできます。パーツの分、初期費用は高くなりますが(材料費で約3,000円程度)、検討材料としてご紹介いたします。
※1)ケーシングの強度重視を求められる施設へは、ステンレス製をご検討ください。