カラマツは考えた…

   

   

   

紅葉の最後を飾るカラマツ…

   

そのカラマツが色づき始め…
山肌は見事な黄金色に染まり始めています!

   

また広葉樹は
既に落葉を終えた種も多く・・・

   

広葉樹の中では最後に色づく
ブナ科の高木種…
クヌギやコナラ等も黄色く染まり…

   

高原の紅葉は
まさにクライマックスを迎えております(^^♪

   

さて…

   

その紅葉の様子を観察していますと…
あることに気がつきます。

   

一般的に広葉樹の森は自然林…

   

針葉樹の森…
スギやヒノキ、カラマツ等の森は…
そのほとんどが人工林です。

   

従ってスギ林にはスギ…
カラマツ林にはカラマツしか生えていません。

   

これは自然というより
不自然な状態です。

   

よって土砂崩れなどの災害が起こるのは、
決まって針葉樹の人工林です。

   

その人工林…

   

この辺り…
信州飯綱高原は
カラマツの人工林が多いのですが…

   

カラマツは針葉樹の中でも
紅葉落葉する数少ない種の一つでもあります。

   

そのカラマツの紅葉を観察しますと…

   

なんと見事に
斑模様に紅葉していることに気づきます。

   

つまり紅葉している樹と
未だ紅葉していない樹とが
見事に1本づつ交互になっているのです。

   

先日のメルマガで…

   

自然には常に中和力が働いている…
その中和力こそがエネルギー…  

   

そんなお話を致しました…

   

これ…
見方を変えますと…

   

自然は常に…
中和力というエネルギーを生み出すために、
自らギャップをつくり出しているとも言えます。

   

これが自然林であれば…
様々な種の広葉樹と松等の針葉樹…

   

また高木種や低木種等
様々な姿形の種が混在し…

   

その違いから生み出されるギャップは、
何処かしこに生まれている…

   

ところが人工林では
そのギャップが生まれ難い状態…

   

そこでカラマツ達は考えた訳です!

   

紅葉する時期を少しずらすことで…
光と影のギャップ…
風通しのギャップ等… 

   

様々なギャップを作って
中和力を生み出そうと!

   

見事な発想!

   

こうした発想…
私達人間にはありませんよね!

   

むしろ…
それぞれ生まれ持った個性をはぎ取って
まったく同じ種の人間を作ろうとしてきたのが
戦後教育です。

   

そしてここから分かることは…

   

植物達は間違いなく互いの存在を認識し合い
集団でコミュニケーションを取り合っているということです。   

   

こうして自然のしくみを
最大限に活用するという点では…

   

当たり前ですが…
植物達は私達人間より 遥かに優れている訳です。

   

そしてこのことと同じく…

   

人工的に植栽するという点では、
畑も全く同じです。

   

例えば畑も…

   

自然林のように
様々な種を混植すれば…

   

そこにギャップが生じて、
中和力が働くでしょう…

   

従ってそこには、
肥料すら要らないのでは…

   

ですがそれでは…
同じものを大量に収穫するという点で非効率です。

   

まだ家庭菜園なら構いませんが、
プロの農家さんはそうはいきません。

   

そこで同種のものを
カラマツやスギの人工林のように栽培します。

   

ここで生まれた
先人達の知恵…

   

その一つが畝(うね)です。

   

風通しを良くし…
またギャップを生み出します。

   

またそれぞれの野菜に合った
畝の高さや幅…周波数がある…
そんな研究をされた先人もおりました。

   

さて…
このようにして考えますと…

   

家庭菜園や農業も
実に楽しいのではないでしょうか…

   

エネルギーという視点…
中和力という視点…

   

ギャップをどう作るか…

   

将又どうやって振動を与えるか…
そしてどうやってととのえるか…

   

実際、多くの人々は、
肥料という物質を与えれば
それで植物は育つと考えています。

   

そこで私達が家庭菜園を始めますと…

   

ホームセンター等で
腐葉土を購入して畑に巻いて終わりです。

   

かつての私もそうでした。。。

   

ところがそこには…

   

当然のように病害虫等
様々な問題が発生します。

   

それは足りない振動を与えるため…
そしてギャップを生み出すため…

   

決して肥料が悪いと
言っているのではありません。

   

肥料という物質の世界…

   

それは飽くまでも
植物に必要なエネルギー源を生み出す
その方法手段の一つに過ぎないということです。

   

そこに無限の世界…
エネルギーという視点…

   

ギャップはあるのか…
中和力をどう生み出すのか…
という視点も必要なのではないでしょうか…

   

さて…

   

植物を育てることと
私達の子育ても実は全く同じです。

   

私達人間も集団生活…

   

本来持って生まれた個性が発揮できていれば、
自ずとそこにはギャップが生まれ…
中和力が生まれます。

   

植物で言うところの肥料等与える必要等なく
子ども達はエネルギーに満ちて勝手に育ちます。

   

それを十把一絡げ…
人工林のように同じ年の子をまとめて教室に押し込め…

   

教育と言う名の肥料を与えるのですから…
様々な問題が発生するのも当たり前かもしれませんね!

   

自然はこのように
私達に様々なことを教えてくれています。

   

嘗て飯島さんが仰っていました。。。

   

自然が全てを教えてくれる…

   

自然の中に、
全てのヒントが隠されていると…

   

自然は自らギャップを生み出し…
そこに中和力が働きます。

   

中和力はギャップを解消し…
そこにはハーモニーが生まれます。

   

これを醗酵とも言います。

   

光と影…
針葉樹と広葉樹…
男と女…
高気圧と低気圧…
大小…

   


自然は醗酵で満ちていますね(^-^)

   

   

   

   

   

   

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